町議会議員選挙

余市町議会議員選挙 開票結果速報2019 立候補者一覧と当選者の情勢も

任期満了に伴い2019年8月4日に投開票となった北海道、余市町議会議員選挙(余市町議選)。

本ページでは余市町議会議員選挙2019の開票速報・開票結果・立候補者名一覧情報・当選者落選者についてまとめています。

候補者一覧にて、党派別内訳など選挙情勢についてもご紹介していきます。

余市町議会議員選挙2019|開票速報と開票結果・当選者一覧

余市町議会議員選挙2019の開票結果は地元自治体やNHKなどの開票速報が発表され次第随時こちらに記載していきます。

▼以下確定済み開票結果となります

結果 得票数 氏名 年齢 性別 党派 新旧
839 白川 栄美子 63 公明
しらかわ えみこ
661 野呂 栄二 63 無所属
のろ えいじ
617 山本 正行 65 無所属
やまもと まさゆき
596.44 吉田 浩一 57 無所属
よしだ ひろかず
534 茅根 英昭 47 無所属
かやね ひであき
524 土屋 美奈子 51 無所属
つちや みなこ
522 中井 寿夫 61 無所属
なかい としお
519.93 内海 博一 68 無所属
うちうみ ひろかず
507 岸本 好且 68 無所属
きしもと よしかつ
504 庄 厳龍 54 無所属
しょう げんりゅう
494 寺田 進 65 公明
てらだ すすむ
432 安久 荘一郎 77 共産
あぐ そういちろう
423 藤野 博三 67 無所属
ふじの ひろぞう
410 大物 翔 35 共産
おおもつ しょう
406.62 吉田 豊 74 無所属
よしだ ゆたか
374 近藤 徹哉 80 無所属
こんどう てつや
305 中谷 栄利 61 共産
なかや しげとし
290 彫谷 吉英 77 無所属
ほりや よしひで
279 辻井 潤 72 無所属
つじい じゅん

余市町議会議員選挙2019の立候補者一覧から見る選挙情勢

こちらでは余市町議選に立候補した候補者情報から選挙戦の情勢を見ていきたいと思います。

 

今回の余市町議選は、定員18に対して立候補者は19名。前回の2015年と同じ定数で争われます。立候補者は2015年には20名、2011年も同じく20名の届け出がありました(2011年も定数18)。

 

次に立候補者を分析してみます。現職15新人3元職1人です。全体の平均年齢は63.42歳と高めの印象を受けます。立候補者世代別人数を見てみます。

年代 人数
30代 1
40代 1
50代 3
60代 9
70代 4
80代 1

 

60代から80代で14人の届け出があり、立候補者の74%を占めています。最年少は35歳、最年長は80歳と立候補者の年齢層は幅広いです。ちなみに党派別人数は以下の通りです。

党派 人数
公明党 2
共産党 3
無所属 14

前回2015年も公明党が2人、共産党が3人擁立し、他の立候補者は無所属での出馬でした。

 

余市町の町議当選の傾向を把握するために、現職・新人・元職の当選率を2015年、2011年について算出してみました。

2015年 人数(人) 当選(人) 落選(人) 当選確率(%)
新人 4 3 1 75
現職 16 15 1 94
2011年 人数(人) 当選(人) 落選(人) 当選確率(%)
新人 3 2 1 67
現職 14 13 1 93
元職 3 3 0 100

 

どちらの年も現職が高い数字で、2011年は元職3人が返り咲きを果たしています。

2015年は元職の届け出はありませんでした。今回は現職15人に対し新人が3人と元職が1人立候補しており、現職の厚い壁を破ることができるか注目されます。

投票率は2015年が61.95%、2011年は64.49%でした。

 

2015年は18位と19位の票差は38票、2011年はわずか3票でした。今回は1人だけ落選するため、激しい票の奪い合いになりそうです。

 

過去の選挙結果から見ると、当選最下位は2015年が344票、2011年が371票だったため、今回もこのあたりがボーダーラインでしょう。

北海道余市町の特徴や抱える課題

余市町は北海道の西部、積丹半島の東の付け根に位置しています。東は小樽市、西は古平町、南は二木町と赤井川村に接していて、北は日本海に面しています。

総面積は140.59k㎡を有し、約81%が山林や畑地であり、豊かな緑が広がっています。

 

1900年7月に余市郡内11町村が合併して余市町が誕生しました。町内には余市川などが町を縦断しており、流域に市街地を形成しています。

 

流域ではりんごや梨といった果樹園や水田が並ぶ農業地帯になっています。シリパ岬から積丹へと続く17kmの海岸線は、ニセコ積丹小樽海岸国定公園の一部をなしています。

 

交通ネットワークはJR函館本線の余市駅があります。札幌駅までの所要時間は約1時間30分、2030年度末開業予定の北海道新幹線の新函館北斗駅~札幌間は町内を経由する予定ですが駅は設置されません。

高速道路は後志自動車道の余市インターチェンジがあり、道央自動車道などを経由し新千歳空港まで約1時間40分です。隣の小樽市までは一般道で約30分です。

 

かつてはニシン漁により町の基礎を築いていきましたが、現在はえびやいか漁が盛んです。明治初期からは果樹の栽培に力を入れ、りんごやぶどう、梨などの生産は全道一を誇っています。

ワインやウイスキーの醸造業も盛んで、ニッカウヰスキーの余市蒸溜所が開設されており、2002年に世界最大のウイスキー愛好者団体SMWSから英国以外の蒸留所で初の認定を受けました。

 

毎年7月には元々ニシン漁における作業唄であったソーラン節発祥の地として、北海ソーラン祭りが開催され、多くの踊り手と観光客で賑わいを見せています。

 

余市町は全国多くの自治体と同じく、出生率の低下や若者の進学や就職を目的とした町外流出により近年人口が減少しています。少子化の影響で高齢化も進み、特にこれまで町を支えてきた第一次産業の担い手が不足しています。

 

これらの課題に対応するために、町民と行政が協働し、町が持つ多様な資源と人的パワーを活かした元気なまちづくりが求められます。余市町では第4次余市町総合計画を策定し、3つのまちづくりの指針を示しています。

  • 住み良く安心して暮らせるまちを創る

少子高齢化が進む中で、町民が健やかに生きがいを持って暮らせる地域づくりに向けて、思いやりと助け合いの精神を大切にした福祉の充実と、保健・医療体制の整備、健康づくりのための施策の充実を図ります。

  • 多様な資源と人的パワーを活かした元気なまちを創る
  1. 海の幸・山の幸に恵まれた余市町は、農業、漁業とともに発展してきた町です。そして先人達のたゆまない努力により、豊かな自然の恵みを活かした栽培や加工技術が集積されてきました。これらの地域資源を活かし、地域に根ざした産業を育て、活力ある余市町の創造を目指します。
  2. 将来に渡って住み良く、元気なまちであり続けるためには、まちづくりを担う人材を育成していくことが必要です。長期的な視野にたって地道に人づくりのための施策を推進します。
  • 町民と行政が連携して歩みまちを創る
  1. 町民と行政の協働を真に実のあるものにするためには、協働のしくみづくりと粘り強い取り組みが必要です。協働の地道な実践により、余市町の「自治の力」を強め、地方分権の時代にふさわしい余市町を創ります。
  2. 町民の公平な受益と適正な負担を原則として、自主財源の安定的な確保を図るとともに、限られた財源を効果的・効率的に活用してまちづくりを進めます。

 

人口減少と少子高齢化により、町を支えてきた産業の担い手不足が進んでいる余市町。次代を担う子どもたちが心身ともに健やかに生まれ育ち、若い世代が安心して子育てできるネットワークづくりや新規学卒者の町内雇用確保への取り組みや支援が必要になっています。

 

住み良く安心して暮らすことができ、この町に住んでよかったと思えるような余市町を皆さんの力で実現するためにも、まちづくりの第一歩となる1票を投じてみてはいかがでしょうか。